旬野菜のダイナミックな収穫から、直売所での陳列・販売まで！直売農家さん体験

野菜を収穫するだけでなく、販売するところまで体験するユニークな取り組みが、更にダイナミックに進化して2024年に再登場です！

農家さんの中には、自分で生産した野菜をJAや小売店などにまとめて卸す「生産農家」さん以外に、直売施設などで直接消費者に販売する「直売農家」さんもいます。

今回は、直売農家さんのお仕事体験として、大根とじゃがいもを思いっきり収穫し、東京都最大規模のJA野菜直売施設「秋川ファーマーズセンター」さんの、実際の売り場をお借りして、収穫した野菜を梱包・陳列し、実際に販売します。

あきる野市の直売農家『笹本農園』の笹本先生と一緒に、プロ農家の規模とお仕事を体感できる「大規模な収穫体験」に、ぜひご家族でお越しください。

　▼販売体験の舞台となる、東京都最大規模のJA野菜直売施設「秋川ファーマーズセンター」

プロ農家ならではの規模で行う、じゃがいもと大根のダイナミックな収穫体験！

体験は、集合場所であり、販売体験の舞台となる、東京都あきる野市の「秋川ファーマーズセンター」からすぐ近くにある、笹本農園での野菜収穫からスタートです。今回は、生産農家として、”たくさんの量”の「じゃがいも」「大根」を収穫します。

「大根」は、トラックへの積み込みまで体験するので、トラックの荷台がいっぱいになるまで、抜いてみましょう！





「じゃがいも」も、体力の続く限り、たくさん収穫します。手を使って、掘っていく収穫に加え、「じゃがいも収穫機」のデモンストレーションも予定しています。自分達の手で収穫した後で、農業機械のことも知ることで、より農業について他面的に理解してもらえるようになると思います。



　▼実際に笹本先生が撮影した収穫機の様子

★お持ち帰りは1名につき、大根1本／じゃがいも500gの予定です。お持ち帰り分は、後半の販売所パートで梱包します。

収穫を終えたら「お給与支払い」と、お給料で「お買い物」体験も！

収穫とトラックへの積み込みを終えたら、お給料としてチケットをお渡しします。笹本先生がお菓子屋さんを開店してくれるので、受け取ったお給料チケットで好きなお菓子を買ってみましょう！



 

収穫物を包装したら、本物の野菜直売施設で販売体験！

収穫体験とお給料チケットでのお買い物を終えたら、体験の舞台を、畑から野菜直売施設に変えて、いよいよ販売体験です。自分達で収穫した「大根」「じゃがいも」を、「収穫物」から「商品」に変えていきます。

売り物にするために、きれいに泥を落として、包装します。畑に実っている自然のままの作物から、スーパーに並んでいるお野菜になる舞台裏を、親子で一緒にお楽しみいただければと思います。



商品になったら、いよいよ売り場に並べます。今回は秋川ファーマーズセンターさん協力の元、実際の店舗内にギフテ！用に販売スペースを用意します。

陳列する際には、値段のついたバーコードも貼って本物の商品にします。お客さん役をお願いする保護者の方には、購買金額分のお金をお渡ししますので、追加費用は発生せず、親子で収穫した野菜をレジで購入いただけます。

体験の先生は「作る八百屋さん」がコンセプトの直売農家の笹本さん！

体験のメイン講師を務めるのは直売農家の笹本善之先生です。保護者と同じ世代で、参加者のお子さんからも接しやすい優しい先生です。

あきる野市で代々続くご実家の農家を継いだ笹本さんですが、最初から農業を行っていたのではなく、ホテルでの調理師やレストランでの店長、また本社でマーケティング業務などのご経験があります。そのため、農業以外にもビジネスの視点が強く、現在は「作る八百屋さん」をコンセプトに活動されています。

  　▼メイン講師の直売農家の笹本先生


　▼JA秋川ファーマーズセンターからすぐ近くにある笹本先生のじゃがいも畑


また、笹本先生は研究熱心で、野菜について色々な角度から調べられています。定番野菜の大半を栽培されるほどレパートリーも広く、初めての野菜でも地元のベテラン農家さんへヒアリングなどを重ねてチャレンジされています。そのため、農業に対して幅広い知識があり、野菜の不思議について色々と教えてくれます。

　▼笹本先生の畑のじゃがいもの花、体験当日には立派なお芋ができています


 

畑で収穫した旬の野菜を、自分の手で商品にして、直売所で販売するユニークな直売農家体験、ぜひご家族でお楽しみください。