海辺の林道でいきものリサーチ！生物学者体験

神奈川県逗子市の海辺の林道を舞台に、野鳥とリスの生き物調査を行う自然体験です！

今回は、日本野鳥の会で、鳥類の研究員として活動していた成末先生による、目だけでなく、耳や鼻、手などを使い五感で生き物の不思議を調べる生物学者体験となります。

舞台は逗子市の海岸近くの丘に伸びる林道です。海辺に生息する多様な野鳥だけでなく、このエリアの住人となっているかわいいタイワンリス(クリハラリス)にも出会えます。成末先生は生き物の研究者なので、野鳥やリスについて五感をフル活用した楽しい解説をしてくれます。

海辺の林道を舞台に、野鳥と、森に住むタイワンリスの生き物リサーチのハイキングを行う生物学者体験に、ぜひ親子でお越しください。

野鳥の研究員として活躍した先生と海辺の生き物を探すハイキング！

今回の体験は、生き物の研究者である成末先生が、実際にフィールドワークなどで用いる手法やノウハウを、親子で楽しく体験してもらえるよう工夫をしたものになります。

海辺の林道の中には、フィールドサインと呼ばれる生き物の痕跡が色々と残っています。この「自然の中にある違和感」を自分で気づいて、調べてみることが、研究者や学者にとって重要なポイントです。

【自然の中で違和感の例】
　・リスが木を食べた跡
　・木の中にある穴
　・動物の糞
　・木の上にある枝のかたまり（タイワンリスの巣）
　・自然の中での生き物の鳴き声

上記のようなフィールドサインをヒントに、どんな生き物がいるか想像して、その生き物たちを探すプログラムになります。


　▼野生動物の研究者として活躍している成末先生


　▼体験の舞台の海辺の林道


　▼木の上に作られたタイワンリスの巣

リスや多種多様な野鳥と出会える海辺の自然観察ルート！

今回の体験の舞台である神奈川県逗子市の森は、生き物の研究者である成末先生がリスや野鳥の調査に最適だと選定してくれたポイントです。

杉や檜などの針葉樹もありながら、クスノキやスダジイなどの広葉樹（特に亜熱帯にも広がる照葉樹林）も群生し、寒い地域と暖かい地域の木々が混在する、貴重で多様性の高い森になります。

この森に棲む色々な生き物のヒントを探し、想像し、気づいたことを、ハイキングの目的地である丘の絶景スポットで、みんなで共有する予定です。


　▼かわいい外見とフィールドサインが特徴的なタイワンリス


　▼日本・台湾・朝鮮半島にしか生息しないヤマガラ


　▼色鮮やかなコジュケイ

自然探求学習のプロフェッショナルによる安心の運営体制！

今回の体験の企画・運営は、ギフテ！でおなじみの自然探求プログラムのプロ集団、フォースウエルネスの経験豊富な皆さんです。

メイン講師の成末先生も所属しており、野鳥の会の研究員を経て、現在はハッカチョウなどの外来鳥や身近な野鳥の研究をするために、秋川を拠点に色々なエリアで調査活動を行っています。

今回はギフテ！の自然プログラムでお子さんに大人気のお兄さん、村野（なつ）先生と一緒に、生き物の不思議を楽しめるハイキングを先導してくれます。


　▼現地の事前調査に訪れた、なつ先生（左）と成末先生（右）


集合場所の蘆花記念公園は、JR「逗子駅」または京急「逗子・葉山駅」からバスに乗り換え、最寄り停留所から2分で、お車でも都心からアクセスの良いエリアになります。集合場所や、ハイキングコースなどにお手洗いも複数あるため、安心してご参加いただけます。

　▼ゴール予定の広場からの景色

海辺の林道を舞台に、野鳥と、森に住むタイワンリスの生き物リサーチのハイキングを行う生物学者体験に、ぜひ親子でお越しください。