マグマを作って日本列島誕生の秘密に迫る!地球惑星科学者体験




- 開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席) 03月26日(水) 10:00-14:00 (△)
03月27日(木) 10:00-14:00 (○)
03月28日(金) 10:00-14:00 (残3)
- 開催場所
NAZELAB(埼玉県秩父郡横瀬町)と横瀬川河原(ウォーターパークシラヤマ)西武鉄道「横瀬駅」から徒歩10分お車の場合、近隣に無料駐車場あり
ギフテのオリジナリティ溢れる学び体験として大好評の、なんと、「マグマを作る」ところから始めて、日本列島誕生の「なぜ?」に迫るダイナミックな地球惑星科学体験です。
体験の先生は、ともに東京工業大学で地球惑星科学を研究されていた舘野夫妻です。埼玉県横瀬町で小中学生の学びの場「NAZELAB」を主宰されています。
今回は、地球惑星科学者の卵として、「日本列島誕生のなぜ」に取り組みます。実際に岩石を溶かしてマグマを作り、実験用の山に落として火山を再現します。またマグマが海に入って急冷する様子も再現する予定です。天地創造の一場面を見るような、ダイナミックでユニークな地学体験になります。
また、ジオパークでもある秩父エリアの立地を活かし、近くの横瀬川の河原に出かけて、地球を構成する重要な岩石探しを行ったり、ジオード(晶洞)割りを体験してお土産に持ち帰ったりと、地球を丸ごと楽しめる学びアクティビティが盛りだくさんです。
マグマを作って、地球の天地創造の一場面を再現出る、ダイナミックでユニークな地球惑星科学者体験に、ぜひ親子でお越しください。
マグマを作って火山を再現するスペシャルな地学体験!
日本は「世界有数の火山大国」と言われます。日本の国土は世界の0.3%ほどですが、世界の約11%もの活火山が集中しているためです。
そんな火山大国・日本の国土がどうやってできたのかを、地球惑星科学で博士課程まで学ばれていた舘野夫妻が、実体験をふんだんに交えながら、楽しく教えてくれます。
今回の体験のユニークなポイントは、なんと言っても実際にマグマを作って、地球の天地創造の一場面を再現する実験体験です。
七輪を使って高温の状況を作り、そこで岩石を溶かすことで本当のマグマを作ることができるそうです。地学の研究者だった舘野先生監修なので、安心してダイナミックな体験ができます。
また、山や谷を模したリアルジオラマにマグマを落として、火山が噴火してマグマが流れるシーンをリアル再現します。
更に、海や湖を模した実験容器にマグマを落として、水の中でマグマが急冷する様子を観察してみます。
マインクラフトなどのゲームでしか実現できないようなダイナミックな光景が、リアルに体験できる貴重な実験になります。
日本列島誕生の秘密に迫る特別レッスンと河原でのフィールドワーク!
今回の体験は、マグマ作りの実験以外にも、魅力的な地球の学びアクティビティが盛りだくさんになっています。
体験の舞台である秩父エリアは、地球の歴史がたくさん存在する認定ジオパークです。せっかくのロケーションなので、会場のNAZELABを飛び出して、フィールドワークにも出かけましょう。
会場のすぐ近くにある、横瀬川河原(ウォーターパークシラヤマ)には、地球の歴史に重要な役割を果たす岩石がたくさん存在します。先生方のレクチャーを受けて、宝探しゲームのような「岩石探し体験」を楽しみましょう。
今回の体験の活動拠点は、探究施設「NAZELAB」になります。2022年7月に埼玉県横瀬町に、日本財団の「子ども第三の居場所」の助成を受けスタートした、子どもたちに新しい学びの場の選択肢を提供する施設です。
地球を体感できるアクティビティの合間に、NAZELABの洗練された学び空間の中で、先生から楽しくわかりやすいレッスンも親子でたくさん受けられます。
体験の最後には、割れていない水晶(晶洞)である「ジオード」を観察して、実際にハンマーで割ってみる体験をします。美しいジオードは、体験のお土産としてそのままお持ち帰りいただけます。
地球惑星科学者でもある舘野夫婦のユニークなカリキュラム!
今回の体験のプロデュースとメイン講師は、NAZELABを主催する舘野 繁彦 先生(しげちゃん)と舘野 春香 先生(はるちゃん)です。
ご夫婦ともに、東京工業大学で地球惑星科学を専攻し、それぞれ研究者として国立機関を含めた複数の大学や研究所で活躍されたのち、新しい学びの形への挑戦としてNAZELABをつくられました。
NAZELABのある埼玉県横瀬町は秩父エリアにあり、ジオパークにも認定されている地球の記憶を残す地域です。
都心からは西武鉄道でアクセスができ、最寄りの「横瀬駅」からは徒歩10分です。お車の場合は、施設の近くに無料駐車場があります。家族での小旅行を兼ねて、地球の歴史を感じられるNAZELABにお越しください。
マグマを作って、地球の天地創造の一場面を再現出る、ダイナミックでユニークな地球惑星科学者体験に、ぜひ親子でご参加ください。
- 先生プロフィール
-
■舘野 繁彦 先生(しげちゃん)【写真】 神奈川県川崎市出身 東京工業大学地球惑星科学専攻博士課程修了 東京工業大学地球惑星科学専攻特任助教、岡山大学惑星物質研究所特任准教授、東京工業大学地球生命研究所研究員を経て保育士へ 世界で初めて地球中心の圧力温度条件を達成(2010年米サイエンス誌に掲載)。 博士(理学)・保育士・保育ナチュラリスト。 探究学舎「深めるコース・地球シリーズ」授業担当。 ■舘野 春香 先生(はるちゃん) 埼玉県秩父郡横瀬町出身。 東京工業大学地球惑星科学専攻博士課程中退後、海洋研究開発機構研究員。 その後、岡山大学惑星物質研究所助手、東京工業大学先導原子力研究所研究員、日本原子力研究開発機構研究員を経て保育士。 地球外核の二層対流の可能性を提案し、成果が2011年米サイエンス誌に掲載。 博士(理学)・保育士・第1種放射線取扱主任者・NPO法人「絵本で子育て」センター絵本講師。 ★メイン講師はしげちゃん先生、もしくははるちゃん先生になります。また参加人数に応じてタテノイトの大学院生メンバーがサポートに入ります。
- 体験者の声
-
・学びのレベルが高く、参加者の教養量にも感心しました。講師の方の説明も分かりやすく、高度な内容も子供に分かりやすく解説され面白く大人も勉強になった。このような実験も含めた内容は子供対象ではほぼ無いので企画に出会えて感謝です。 ・とても楽しい先生で、実際の鉱物に触れることができたり、実験ができ、さらに鉱物のお土産までいただけて娘はとっても興奮して帰って来ました。 ・小学校の授業ではきけない専門的な話やできない体験に、子どもが非常に満足し、帰路の間はもちろん帰宅後もずっと話題にしていた。
- 対象年齢
小学校3年生から6年生小1,2年生・中学生以上はご希望あれば参加可能未就学児は参加/同伴不可対象年齢外の場合、小3〜6年向けのプログラムであることをご理解の上、ご参加ください
- 学べる要素
考えるチカラ
- 開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席) 03月26日(水) 10:00-14:00 (△)
03月27日(木) 10:00-14:00 (○)
03月28日(金) 10:00-14:00 (残3)
- 開催場所
NAZELAB(埼玉県秩父郡横瀬町)と横瀬川河原(ウォーターパークシラヤマ)西武鉄道「横瀬駅」から徒歩10分お車の場合、近隣に無料駐車場あり
- 集合場所
NAZELAB(埼玉県秩父郡横瀬町)地図はこちら
★早朝は、国道299号(横瀬〜芦ヶ久保間)で凍結リスクがございます。お車の場合は、関越花園インター経由でのご来場がおすすめです。
- 定員
20組最小催行:10組
- 提供元
- 持ち物/服装
-
【持ち物】軍手(手袋)、飲料、お弁当、タオル、雨具、レジャーシート、筆記用具、健康保険証 【服装】動きやすい、汚れても良い服装、汚れてもよい靴 ★休憩時間などに川に入りたい方は、マリンシューズやお着替えを持ってくることをおすすめします(暖かい季節のみ)
- 当日のスケジュール
-
10:00-10:15 オリエンテーション 10:15-10:50 講義 『なぜ海のものが山に?』 10:50-11:05 移動 11:05-11:35 石探し体験 11:35-12:35 ランチ 12:35-12:55 講義 『どうして日本は火山大国なの?』 12:55-13:40 マグマ作り体験 13:40-13:55 ジオード割り体験 13:55-14:00 まとめ
- 備考
-
・小雨決行ですが、警報が出るような悪天候の場合は中止もしくは延期のご連絡を、前日夕方 までに差し上げます。