【全4回】養蜂家になってハチミツの秘密に迫ろう!四季を楽しむギフテ村体験
- 開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席)
- 開催場所
新宿から約1時間とアクセスもよい八王子にある「ユギムラ」を舞台に、新しい養蜂の体験が登場です。豊かな自然がたくさん残っている里山の養蜂場にいるセイヨウミツバチを、季節毎の様子を観察。春の蜂蜜の採取に始まり、蜜蝋粘土での工作や蜜蜂のエサをつくってあげてみるなど、蜜蜂の一年を知ることができる盛りだくさんの体験です。2020年にはこの場所で「ギフテ!村」と題し、いろいろな企画もお届けする予定なのでお楽しみに!
ミツバチの1年を学び、体感できるプログラム。ハチミツや蜜蝋でのハンドクリーム作りにも挑戦!
里山の養蜂場で暮らすミツバチたちは、明治時代にアメリカから輸入されたと言われている「セイヨウミツバチ」。日本のスーパーで出回る蜂蜜の大半はこのセイヨウミツバチのものだと言われています。今回の体験でも、収穫したハチミツをその場で味わったり、ユギムラで採れたハチミツのお土産もありますので、楽しみにしていてください。
※今回の体験は、安全管理の関係上、1組様(子ども1名様+大人名様)単位でのご参加をお願いいたします。
【全4回の体験内容】
<第1回:はじめまして!セイヨウミツバチ(春のミツバチ観察&蜂蜜収穫体験)>
春回のお土産:昨年ユギムラで採れたハチミツ1瓶
春はミツバチたちも花の蜜を集めている時期。巣箱にたくさんたまったハチミツをみんなで収穫してみましょう。収穫の前には注意点の説明だけでなく、セイヨウミツバチの生態やどういった特徴をもっているのか、他のミツバチとの違いは何なのか、プロの養蜂家の先生が教えてくれます。採れたての蜂蜜の味も、ぜひお楽しみください。
そしてハチミツの収穫ができたら、今度は出荷前に養蜂家さんたちが行っている大切な工程に挑戦。ハチミツは巣からとったままを出荷できるのではなく「遠心分離機」を使って、蜜と巣のかけらやそのほかのものを分けて綺麗な蜜の状態にしているのだとか。食卓に届くまでの大切な工程を、親子で協力しながら行います。他にも数々の工程が必要になり、当日とれたハチミツをお持ち帰りいただくことは難しいので、昨年採れたユギムラ特製のハチミツをお土産としてお持ち帰りいただけます。
<第2回:花の少ない時期、ミツバチはどうやって暮らしているの?!(夏のミツバチ観察&蜜蝋粘土で工作体験)>
夏回のお土産:蜜蝋粘土で作った作品
夏の時期は花の少ない時期で、花から蜜を集めているミツバチにとっては厳しい季節。加えて暑さもあって大変な夏をミツバチたちはどうやって乗り越えているのか、実際に養蜂場で観察し、解説も聞きながら学んでいきます。
後半は蜜蝋(ミツロウ)をつかった粘土を準備し、工作にチャレンジ!蜜蝋とは、ミツバチが六角形の巣を作る材料として、働き蜂の腹部にある分泌腺から分泌するロウのことで、木工品に塗るワックスやろうそく、ハンドクリームにも使われていたりします。私たちの生活の中でもよく見かけ様々な材料で蜜蝋を粘土にして、子どもたちの自由な粘土工作に使用します。夏休みの工作にもぴったりです。
<第3回:ミツバチの好きなものを作ってみよう!(ミツバチのご飯作り体験&餌やり見学)>
秋回のお土産:蜂蜜&蜜蝋セット
秋といえば食欲の秋!ということで、ミツバチの気性が落ち着いている時期に餌やりを体験してみます。養蜂家さんはどうやってミツバチを育て、おいしいハチミツをとっているのでしょうか。ユギムラのエサは他の養蜂場とは少し違ったやり方で作っている、こだわりの逸品。参加者全員で協力して、ミツバチのエサをつくってみましょう。
<第4回:ミツバチの越冬(冬のミツバチ観察&蜜蝋ハンドクリームづくり)>
冬回のお土産:蜜蝋ハンドクリーム
冬の回ではミツバチの越冬の様子をみんなで観察。冬になってもミツバチたちは冬眠せず、からだを寄せ合い蜂球をつくっています。細かい羽ばたきで熱をおこして暖め合っているため、寒い冬でも巣の中は温かく保たれているとのこと。それぞれの生き物の冬の過ごし方があることがわかります。また、乾燥したこの時期にぴったりの蜜蝋ハンドクリームをつくって、お持ち帰りいただけます。
【体験の日程】
A日程
春回:5月2日(土) 10:00-15:00
夏回:7月23日(金祝) 10:00-15:00
秋回:10月25日(日) 10:00-15:00
冬回:12月6日(日) 10:00-15:00
B日程
春回:5月3日(日) 10:00-15:00
夏回:7月26日(日) 10:00-15:00
秋回:11月1日(日) 10:00-15:00
冬回:12月13日(日) 10:00-15:00
※今回の体験は、安全管理のため6組様12名のご参加を定員とさせていただきます。お振替はできませんので、ご了承ください。
東京都内でも貴重な自然が残る八王子市のユギムラが舞台です
八王子には今もたくさんの自然が残っていて、駅を降りて住宅街を抜けると、昔ながらの古民家に田畑、里山が広がってます。畑にはのびのびと色鮮やかな野菜が育ち、山の中にある小さな養蜂場ではミツバチが蜂蜜をつくりながら暮らしています。ゆったりと過ごしながら、自然の恵みが生まれる仕組みを学び、五感を使って体験してみましょう。ザリガニやメダカなど様々な生き物たちが生活している様子も観察できます。季節によって表情を変える魅力あふれた場所ですので、季節毎の様子もぜひ、お楽しみに。
牛舎をイベントスペースとして改装しているので、雨の日でもイベント内容を一部変更して実施ができ、お手洗いも完備。駐車場も確保しますので、車でご来場いただくこともできます。また、今回のイベントはミツバチの気性が落ち着いている時期や、スズメバチが少ない時期を選んで開催いたします。
農業体験の経験豊富な、アンドファームユギの農夫さんが先生です
今回の体験ではユギムラで里山や養蜂に関連するイベントを多数開催している、アンドファームユギの長谷さんが教えてくれます。農業、養蜂、地域環境整備等に10年以上携わり、東京都内の様々な現場で「その地域の文化や自然に溶け込み過ごすこと」、「その場所にある自然の恵みを役立てること」を仕事にし、活躍されています。子どもたちにも年の近いお兄さん的存在で、お子様目線でわかりやすく里山の暮らしの魅力を教えてくれます。
どこか懐かしい里山で、ミツバチと暮らす体験ができる全4回、ぜひご家族でお出かけください。
- 先生プロフィール
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長谷裕介(はせゆうすけ)先生 1987 年生まれ、東京都立農業高校緑地計画科卒、東京農業大学地域環境科学部生産環境工学科卒。2003 年より農業、造園、2006 年より土木、地域資源利用分野、養蜂について学びました。2010 年以降は農業、養蜂、地域環境整備等に携わり、伊豆諸島を含む東京都内の様々な現場で「その地域の文化や自然に溶け込み過ごすこと」、「その場所にある自然の恵みを役立てること」を仕事にしています。ユギムラでは、養蜂場でミツバチ達のお世話”と里山で”森のお世話”をしています。
- 対象年齢
小学校2年生~6年生
- 学べる要素
考えるチカラ
協力するチカラ
- 開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席)
- 開催場所
- 集合場所
ユギムラ牧場アクセスマップはこちら
・お車の場合 中央道「国立府中IC」から車で約15分。現地に駐車場を確保しています。 ・電車の場合 京王相模原線「京王堀之内」駅より徒歩約20分(バスもあります) ※詳細はお申込み後にご案内します。
- 定員
6組(1組=子ども1名、大人1名)
- 提供元
- 持ち物/服装
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・動きやすい、汚れてもよい格好(詳細はお申し込み後にご案内します)
- 備考
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少雨決行となります。台風などで開催不可の場合のみ、その時点で代替可能な日程を前日の夕方までにご連絡を差し上げます。また、雨の場合に備えて予備日を設定しておりますので、予備日で開催となった場合も返金対応はいたしかねます。大変恐れ入りますが、予めご了承ください。・全4回のプログラムとなるため、初回参加以降のキャンセルはできません。予めご了承ください。・安全管理の都合上、必ず1組様子ども1名、大人1名でのご参加をお願いいたします