【全4回】田植えから脱穀まで！田んぼ体験（相模原）

毎年大好評、お米作りのプロフェッショナルが教える田んぼ体験が今年も開催されることが決定しました！お米ができるまでの過程もしっかり体験していただけることはもちろん、農業と天気の関係や、水田の中で暮らす生き物たちの不思議に至るまで、様々な学びの詰まった田んぼ体験です。

お子様にも安心の環境で、お米作りのプロフェッショナルが教えてくれます

今年も教えてくれるのは2014年の新嘗祭献上米（天皇陛下に献上するお米）の神奈川県代表、西山さんです。地元の小学校から依頼されて小学生に田んぼの事を教えているのでお子様への指導経験も豊富で、名実ともにお米作りのプロフェッショナルです。 また、西山さんは相模原地元の伝統行事である相模の大凧の製作部長としても活躍されていて、夏の回ではオプションで凧づくりも教えてくれます。

体験の舞台は都内からも近い神奈川県相模原市南区にある西山さん所有の田んぼです。近くに新磯ふれあいセンターがあり、きれいなトイレだけでなくお風呂や児童室もあるため、安心して田んぼ体験がお楽しみいただけます。

田植えから精米までを一貫して体験できます

体験では田植えや稲刈りを少しやるのではなく、およそ半年かけてお米の成長をご家族でしっかり体験していただけます。 参加は家族単位（親子何名でも可）で、集合しての体験は全４回になります。

【全4回の体験内容】
<第1回：田植え>
初夏の田植えは、ご参加の家族全員で取り組みます。同じ間隔で植えていく難しさを感じながら、終盤ではみなさんとてもきれいに植えられるようになっていきます。また、西山さんがお子様がどろんこになって遊ぶ為の田んぼを準備してくれますので、ぜひお着換えをもってお越しください。

<第２回：草とり・大凧ワークショップ（オプション）>
夏には青々とした田んぼで草とりです。除草剤を極力使わずに育てるため、稲から栄養を取ってしまう草の特徴を教えてもらって、抜いていきます。
午後は希望者向けのオプションとして、相模原市の大凧部長西山さん直伝の凧作りをします。大凧に使われる素材や制作方法で凧を作って、自由に絵を描いてオリジナルの凧に仕上げます。

<第３回：稲刈り>
鎌の使い方から稲の結び方までしっかり教わって、これまで育ててきた稲をみんなで刈り、一気にはさがけまでやります。機械でなく自分たちの力で取り組むことで、農家さんの苦労やいつも食べているお米が食卓に届くまでの大変さも、お子様に実感してもらえる機会になると思います。

<第４回：脱穀・精米>
食べられるようになるまであと少し！脱穀や精米をする機械の仕組みを教わったら、はさがけして乾燥させた稲をどんどん脱穀機にかけて、稲からもみをとっていきます。そして最後には収穫したお米を3kgお土産としてお持ち帰りいただけます。半年間育てたお米の味を、ぜひご家庭でご賞味ください。

また、全4回の開催以外にも西山さんが定期的に稲の写真を送ってくれますので、自分の植えた苗が少しづつ大きくなっていく様子がご家庭で確認できます。

【体験の日程】
5/24（日）、6/28（日）、9/20（日）、9/27（日）
秋の稲刈り・脱穀の予備日：10/4(日)・10/11(日)
※稲刈りと脱穀・精米の時期は雨が多くなるため、予備日を設けています。延期になった場合もご参加いただけるよう、御調整くださいませ。

神奈川県初の特Ａ米「はるみ」を半年かけて育てます

今回扱う品種は2017年から神奈川県初の3年連続での特Ａ米に認定された「はるみ」です。草野丈が低く倒れにくい、高温や多湿に強いこと等から、育てやすい品種としても知られています。また、つやがあって甘みが強く、冷めても硬くなりにくいことが特長で、とてもおいしいです。

家族で苗を植えてお米になるまでをしっかり楽しんで学べる体験に、ぜひご家族でお越しください！